「performative phase」 AKI INOMATA やんツー 瀧 弘子

テクノロジーの更新が加速し、メディアも複雑に多様化し続ける現代において、表現するという “振る舞い=performative”は、より複雑で多様な“位相= phase” へと移行しつつあります。

本展「performative phase」はその動向を、生き物のふるまいに人間 社会を重ね合わせることでわたしたち自身の在り方を再発見させる AKI INOMATA、デジタルメディアをもちいて過去の事象を捉え直し、新たな普遍性を問うやんツー、自身の身体を媒介に他者や世界との関わりを探る瀧弘子の、3名の作家を通してみることを試みます。
出展作品に登場する生物や仮想空間、 現代社会などの要素と、わたしたちがみてきた世界が交差することで 立ち現れる、新たな知覚体験にご期待ください。(txt: http://blanka.co.jp/exhibition/ により)

開催日時:2016年8月19日 〜 9月4日
11:30-19:00 休館日:月曜
料金:観覧無料、トークショーのみワンドリンク¥500

会場:gallery blanka / 8月19日(金)
エリア:名古屋市中区
愛知県名古屋市中区丸の内1-12-3

http://blanka.co.jp/exhibition/


【出展作家】
AKI INOMATA
1983年、東京生まれ。東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。 生き物との協働によって作品制作を行う。近年参加した主な展覧会に 「ECO EXPANDED CITY 」(WRO Art Center、ヴロツワフ、ポーランド、2016)、「エマージェンシーズ!025『Inter-NatureCommunication』AKI INOMATA」(ICC、東京、2015)など。「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」に出展予定。 http://www.aki-inomata.com

やんツー
1984年、神奈川県生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、グラフィティやストリートアートなど、公共の場での表現にインスパイアされた作品を多く制作。近年参加した主な展覧会に「ICC オープン・スペース 2015」(ICC、東京、2015)、「正しいらくがき展」(茅ヶ崎市美術館、神奈川、2015)など。第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞受賞。
「あいちトリエンナーレ2016」に出展予定。http://yang02.com

瀧 弘子
1988年、大阪生まれ。成安造形大学構想表現クラス卒業。 自身の身体を使用した作品を中心に発表している。
主な個展に、「瀧 弘子展 うつ しみ」(CAS、大阪、2016)、「赤い地質」(YODGallery、大阪、2015)、「後ろ髪引かれる」(YODGallery、大阪、2014)、「内包する解放」(garerie weissraum、京都、2013)、「女-Reise」(KUNST ARZT、京都、2012) 主な受賞に、「平成26年度 咲くやこの花賞 美術部門」(2014) など。http://www.takihiroko.com


【オープニングパーティ&トークイベント】
出展作家3名とあいちトリエンナーレ出展作家であるキオ・グリフィス氏のトークショーを開催します。
どなたでもご自由にご参加ください。
トーク開催後はオープニングパーティーを開催いたします。
ゲスト:キオ・グリフィス氏(あいちトリエンナーレ2016出展作家)
出演:やんツー、AKI INOMATA、瀧弘子
進行: 平松伸之氏 (+Gallery PROJECT)

【開催日時】 2016年 8月19日|金|19:30 ー
【会場】blankaカフェスペース(定員30名程)
【参加料金】ワンドリンク¥500

【お問い合わせ先】
浜田 info@blanka.co.jp
0522655557

post by ry.t