「喜好(よしよし)」 展
美術家が二ヶ月の間、陶芸工房に通い、作品を作り上げた。 美術家が土を通して何を思い何を作るのか。
会期:2016年12月3日(土)〜12月24日(土)
会場:アートラボあいち大津橋(休館日:月、火)
アートラボあいち長者町(休館日:日、月、火)
開館時間:11:00〜19:00
主催:名古屋造形大学、あいちトリエンナーレ実行委員会
参加作家: 山下拓也、小杉滋樹、斉と公平太、穴窯プロジェクト(丸山ナオト、小粥幸臣、堀田直輝、設楽陸、田島圭、楊珪宋、植松ゆりか)
*穴窯プロジェクト 名古屋造形大学がある愛知県小牧市大草地区は、古窯跡が117基ほど分布する篠岡古窯跡群にあります。篠岡古窯跡群の歴史は、7世紀の須恵器生産から始まります。その後、独自の灰釉陶器生産を経て、12世紀の山茶碗生産を最後に、途絶えました。本プロジェクトでは、美術家が、土による作品を制作し、名古屋造形大学に復元した穴窯で焼成します。1000年のときを経て 、新たにアートとしての大草焼が誕生します。