マシュー・エヴァンズ 個展 at +Gallery mini, N-mark B1

2015年3月28日(土) - 4月18日(土) 11:00-23:00 日曜休
※長者町トランジットビルの開場時間に伴います。

●3月28日(土)16時より2Fトランジットスタジオにて作家を囲んでオープニングパーティーを開催します。

このたび+Gallery miniではN-MARKの協力で、本棚ギャラリーと地下のN-MARK B1のスペースの二カ所でマシュー・エヴァンズの個展を開催します。


今回展示される「JAMES_(underscore)_BROWN」と「FONTFACE: cultureLab / reg」は両作品ともに、文化の容器そしてコンダクターとしての「言語」に対するアーティストの興味から始まっています。
流動的なコンテクスト、解釈、間違った読み、メタファー、引用、文字遊び、虚言などに翻弄され、文化の中で意味を伝えるというよりは意味を推測させるという役割を持つ言語、それはまた、私たちの世界というのは自分自身と、知ることのない絶対真理の間にあるものだということを物語っています。

マシュー・エヴァンズはカナダ、モントリオール在住のアーティスト/メディカルイラストレーター。
様々なメディアを用いて、不可知の可能性をはらむ「中間的な場所」を探るオープンエンドなプロジェクトを展開。その背景には、ヒエラルキーを覆したり、新しい理解や共感を助長するための疑問を呼び起こす方法としての「ナンセンス」が常に存在している。日本での数回の発表を含め、これまでに国内外で展覧会、スクリーニングに参加。現在は、Residency For Artists On Hiatus (アート活動をしていないアーティストのためのレジデンシー)というプロジェクトの共同ディレクターも勤める。

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