Pilot plant 展 - Japanese identity 展

「日本人が美術を行うこととは?」ポストモダン以降、美術は欧米の価値観だけでなく、様々な国家や民族の価値観や歴史観を通して表現され、語られるようになった。しかしながら一方で美術は新自由主義的価値観に加担し、その制度自体が誰の為にあるのか、あるいは何の為にあるのかが曖昧になりつつある。本展はCASに協力していただいている作家達に呼びかけ、各々の作品が日本、或は日本人としてのアイデンティティにどのように関わっているのかをテーマにしたものである。

参加作家
青木万樹子、今井祝雄、大野浩志、岡本光博、金沢健一、笹岡敬、設楽陸、しばたゆり、杉村順、タムラサトル、タンルイ、つかもとやすこ、冨永奇昂、豊嶋康子、中野西敏弘、中前寛文、ニュートラルプロダクション、林彩子、疋田淳喜、平松伸之、藤木正則、本郷仁、前谷康太郎、柳本明子

2013年1月12日(土)~2月2日(土)14:00-19:00 水・木休み
オープニングレセプション:1月12日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
アーティストトーク「日本人が美術を行うこととは?」:1月26日(土)16:00~(参加費¥500)
司会:三井知行(大阪市立近代美術館建設準備室学芸員)

会場:CAS 大阪

〒556-0016大阪市浪速区元町1丁目2番25号 A.I.R.1963 3階

後援:名古屋造形同窓会


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