椙山奈津子 / Natsuko Sugiyama、酒井一樹 / Kazuki Sakai 「◯月◯日の模様」


知人の椙山奈津子さんが出品しています。

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" 一枚の絵を描き終わった後に、画面の片隅や絵の裏に日付を書き記す。その日の記憶が描いた絵の中に閉じ込められる。時を経て絵を見ると、その時の光景や現場の空気感を思い出すことができる。日常生活で目にするものや光景を、手元にある紙切れに描きなぐること(=ドローイングとする)を私たちは習慣としている。"

展覧会「◯月◯日の模様」は椙山奈津子と酒井一樹による二人展です。尾道市立大学大学院美術研究科絵画(油画)研究分野を修了後、尾道にて制作活動を続けています。
椙山奈津子は、部屋の内部や人の動きの線に反応してそれらを追いかけるように紙やキャンバス、銅板に描き表します。
酒井一樹は、風景の中の建物・人・ものなどの輪郭や形を手掛かりとして紙やキャンバスに描き重ねていきます。
今回は日々のドローイングを中心に、大小のキャンバス作品を描かれた日付ごとに展示いたします。日常を通したドローイングの近作を小刻みに配置することで、◯月◯日の模様をお伝えします。



2016年2月27日(土)-  3月21日(月・祝)
水、木曜日休み
10:00 - 18:00


MOU尾道市立大学美術館 / Museum of Onomichi City University
広島県尾道市久保3丁目4-11
tel 0848-20-7831





Post by N.Haijima