生誕120年 武井武雄の世界展

長野県岡谷市に生まれた武井武雄は、「こどもの心にふれる絵」の創造をめざし大正から昭和にかけて、絵画・版画・刊本作品などのさまざまな芸術分野で活躍しました。特に"童画"(大人が描くこどものための絵)という言葉を世に送り出し、「コドモノクニ」「子供之友」「キンダーブック」などの児童向け雑誌で活躍し、こどもが喜ぶたけではなく、大人が観ても満足する芸術性の高いものを制作していました。
また、童画家としてのみならず、版画家、童話作家、郷土玩具やこけしのコレクターであり研究家、創作玩具作家、本の装丁などのデザイナー、そして造本作家でもありました。多彩な創作を行い、しかも各分野で他の追随を許さない存在だった武井武雄の世界をこの機会にぜひ、お楽しみくださいませ。


2015年7月18日(土)-  9月6日(日)
9:30 - 17:00(入館は16:30まで)
月曜日休館

富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館
群馬県富岡市黒川351-1 もみじ平総合公園内
tel 0274-62-6200
http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1395887478508/
http://www.nhk-sc.or.jp/event/contents/takeitakeo_gunma.html


▷ 以後、豊橋市美術博物館(10/10 - 11/23)に巡回


◯ 武井武雄の世界 - イルフ童画館:




Post by N.Haijima