それぞれ行うテリトリー

キャンバスと絵の具というものがただ提示されているだけで、
鑑賞者は何かしらを感じ取る。
僕はその作者を見た、という気がする。
絵を描く人同士であれば尚更そういうことには敏感かもしれない。
ときには分かり合えると思うことがあります。
例えば「このセンスには共感出来る」あるいは「何故こうして絵の具を乗せたのかよく分かる」といったように。
しかし実際に話しをすると、それぞれの持つそれぞれに対する印象は、
誤解や偏見に満ちていることもある。
そしてまた描かれている表面に帰って来て、
僕はもう一度その作者を見る気がします。/佐野健児

出品作家:佐野健児/高木真由子/多田佳那子

日時:2012年10月18日(木)- 10月30日(火)
月- 金 15:00 - 25:00 土日 13:00 - 25:00

●オープニングレセプション 10月20日(土) 18:00 -

会場:現代HEIGHTS GALLERY Den + .st 
東京都世田谷区北沢1-45-36
tel 03-3469-1659
http://gendaiheights.sakura.ne.jp/

Post By N.Haijima